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【転職者・採用担当必見!】転職活動にDODAを利用した結果…【メリット・デメリット】

 

DODAを転職活動に利用しようとしている人は、
大手だから安心
案件数は業界トップクラスらしい
若手の転職に強いらしい
友人もDODAで転職をした
と安易に考えていないでしょうか。
もちろん、業界大手としての実績は間違い無いものです。
しかし、DODAを利用することの意味をしっかり理解しないままでは、あなたの就職活動が失敗とは言わないまでも、大きな回り道になってしまう可能性があります。

実際にDODAを転職者として、また一企業採用担当者として利用させていただいた私が検証していきたいと思います。


参考:転職なら、求人情報・転職サイトDODA(デューダ)

 

DODAはこれだから使ってはいけない【デメリット】

まず、「なぜDODAを使ってはいけない」という点について定義をしておきましょう。
DODAは、転職活動をしたことがある人、または、これからしようとする人にとって、聞いたことが無い人は存在しない程に有名な転職支援サービスです。
TVのCMや、電車の車内広告で見聞きしたことがある人も多いでしょう。
しかし、この「日本でもっとも有名な転職エージェントサービスを提供している会社の1つである」という点が、「DODAを使ってはいけない」ということ繋がってしまうのです。

論点は以下の2点です。

1人の転職コンサルタントが担当する登録者(転職希望者)の数は膨大であり、転職コンサルタントは「どれだけ転職を成功させたのか」が社内評価の最重要ポイント

DODAが持っている求人案件数は膨大ですが、登録者(転職希望者)数も同じく膨大です。
1人の転職コンサルタントが担当する登録者の数は、(人にもよりますが)常時20人~30人は当たり前の状況です。
そして、その転職コンサルタントは、その登録者を如何に早く転職させるかに血眼になっていることも事実です。
そうなると必然的に一人当たりに避ける時間は減ってきてしまします。
それなのにあれだけ評価が高いのはやはり「さすがDODA様」としかいえませんね。

しかしそうなると、DODAの転職コンサルタントは、あなたのスペック(学歴や前職など)や保有資格に注目し、求人案件を紹介していくことになります。
すると人によりかなり待たされる人が出て着るのも事実です。

DODAは業界大手なだけあって、一人のキャリアコンサルタントが担当する人数が他のエージェントよりも多いといわれています。そのため、すぐに返事がほしくてもキャリアコンサルタントと連絡が取れないこともしばしばあるようです。

すぐに回答が欲しいのにキャリアコンサルタントからの連絡がなく、時間がかかってしまうと焦ってしまいますよね。「回答待ちの時間がもったいない」と思うのであれば、ほかの転職エージェントと掛け持ちすることで焦りも解消するはずです。

じっくりキャリアコンサルタントと向き合うのには不向きなことが多い・・・というのがDODAのデメリットといえます。キャリアコンサルタントと細かいやりとりを行いたい場合は、ほかの転職エージェントを利用した方がいいかもしれません。

参考:【DODAの評判は?】利用するメリットとデメリットを徹底比較

※通常、転職コンサルタントにはアシスタント(企業/登録者とのメールのやりとりやアポとりなどを行う人)
 が付いています。

 DODAは企業側から見ると、高額有料サービスである。

私は某企業の採用担当としてDODA様と提携していた経験があります。
そこで企業が転職サービスとして利用するといった視点から見てみます。

企業側からの視点で見ると、DODAの「人材紹介サービス」は少なくない費用(募集形態により異なりますが、1人あたり年収の3割ほど)が掛かります。
これはスタートアップ企業やベンチャー企業など、地道に事業を行っている多くの中小企業にとっては、二の足も三の足も踏んでしまいます。(利用しがたいのです…)

この場合、例え優良企業であっても、「人材紹介サービス」の紹介先として登録するケースは稀です。
つまり、DODA(人材紹介サービス)のみに依存してしまうと、網が漏れる中小の優良企業も多数出ます。

 

私以外のDODAを実際に使ってみた人の評判も見てみましょうか…

上で見たようにやはり私個人としては…DODAの転職はオススメはしがたいですね。
おそらく世間もそう思っているはず…
そう思って、他の口コミを見ていきましょう。

Aさんの例

(20代中盤、男性) <SEからITコンサルへのステップアップ>

前職:大手ソフトウェア会社(年収:450万)
転職後:外資系ITコンサルタント会社(年収:600万)
感想:DODAの非公開求人(DODA限定求人ではない)を使っての転職。誰もが知っている大手有名企業から初めて名前を見るような企業まで様々でした。
非公開求人はDODA内で秘密裏に選考(履歴書とDODAの転職コンサルタントとの面談の感触)の上での提示のようでした。
総合評価:★★★★☆
 

Bさんの例

(30代前半、男性) <ゆとりのある生活を求めてITベンチャー営業→大手専門学校の営業 >

前職:IT系ベンチャー会社(年収:400万)*過去2回の転職歴あり
転職後:資格の専門学校(年収:350万)
感想:前職がとにかく忙しく、また常に自分の売り上げを意識する生活に疲れ切っていました。DODAから勧められた企業は希望と異なる営業色の強い印象をもった会社ばかりでした。実際に、転職は出来たのですが、事前に聞いていた話しと異なり、以前同様か、それ以上に忙しい会社でした。結局、短い期間での再転職となってしまいました。
総合評価:★☆☆☆☆

 

Eさんの例

(30代中盤、女性) <外資系から日系企業への転職 >

前職:外資系投資銀行のミドル職(年収:850万)
転職後:日系インターネットサービス企業の企画職(年収:700万)
感想: 在籍していた外資系投資銀行の日本地域の大幅縮小に伴い、転職活動を行うことになりました。正直、外資系は女性特有の仲間外れや足の引っ張り合いがひどく、辟易していた面もあり、日系企業への転職を希望しました。DODAは日系であれば大手案件をほぼカバーしているイメージがありました。実際に案件は豊富にあったのですが、「外資系」「投資銀行ミドル」というポジションの経歴が転職コンサルタントに上手く伝わらず苛立つことも多かったです。
総合評価:★★★☆☆

あれ?比較的評価が高いですね…
他の評価も見てみましょう。
 

Dさんの例

(20代前半、女性) <就職活動のやり直し >

前職:社員10数名のIT会社で事務職(年収:240万)
転職後:貿易会社で経理職(年収:300万)
感想: 新卒での就職活動の時は、自分自身に自信がなかったこともあり、小さな会社を中心にハローワークで就職活動を行いました。就職した会社は、残業はゼロではあったものの、請求書作成のみで1日が終わることも多く、スキルが付かず不安を感じていました。改めて就職活動を再開したいとDODAに相談したところ、20代後半の女性のコンサルタントの方が親身に相談にのってくれました。履歴書や職務経歴書の書き方から、面接(キチンとした職歴も無い為不安でした)の受け答えまで、1歩1歩、一緒に進んでもらえるようで心強かったです。
総合評価:★★★★★

Cさんの例

(20代後半、男性) <東京から福岡へのUターン >

前職:外食会社で経理職(年収:350万)
転職後:外食会社で経理職(年収:350万)
感想:東京都内の外食系会社(全国展開している)の本社にて経理の仕事をしていましたが、事情から地元の福岡へ帰る必要性がありました。経理にこだわった訳ではありませんが、DODAでは地方勤務の案件を多数紹介して貰いました。結果的に業種も条件も前職とほぼ同様で希望のUターンを実現出来ました。
総合評価:★★★★★

なるほど…
改めて逆にDODAを利用するメリットについて調べてみると、

  • 希望する社格・職種や転職者の年齢問わず、転職者全般にお勧め
  • 地方での転職やUIターン転職をしたい人
  • 面接対策や書類選考に関するアドバイスを具体的にしてほしい人
参考;DODAの評判って良い?悪い?どうなの?

確かに初めての転職で不安な方や、地方に戻りたという方には好評です。
どうやら一概には言えないようですね…

他のエージェントと比較してみてもやはりDODAは…

よくDODAと対比されるリクルートエージェント(以後、リクルート)、外資に強いことで有名なJACリクルートメント(以後、JAC)、業界特化型エージェント(中規模から小規模のエージェントをひとまとめ。以後、特化型)の4つを対比してみましょう。

まずは、おさらいです。

DODA

●案件数10万件以上(非公開求人含む)
●コンサルタントの特徴:
✓特定の業界に対して特化した知見がある人は少数派。登録者に対する親身度は高く、親切丁寧に対応してくれる傾向が強い。

✓電話、メールでレスポンス良く返信してくれる。
●案件内容の特徴:外資を含む大企業から中小企業、ベンチャー企業までまんべんなく取り扱い。大量募集の数埋めのような案件もあるが、しっかりとコンサルタントから理由の説明ある。
 

リクルート

●案件数:10万件以上(非公開求人含む)
●コンサルタントの特徴:
✓特定の業界に対して特化した知見がある人は少数派。コミュニケーション力が高い人が多く、転職活動に対する悩みや不安をリードしてくれる傾向が強い。

✓常識をもった頻度で電話、メールの対応をしてくれる。
●案件内容の特徴:外資を含む大企業から中小企業、ベンチャー企業までまんべんなく取り扱い。

JAC

●案件数:非公開(取引企業実績2千5百社以上)
●コンサルタントの特徴:
✓業界ごとの担当制となっている為、担当業界に対する知見は高い。登録者に対しては親切丁寧に対応というより、転職活動の活動レベルを引き上げるような対応の傾向が強い

✓マッチする案件がない場合、電話やメールでのレスポンスは途絶えがち。逆に、マッチする案件がある場合は、頻繁に電話やメールの連絡がくる。
●案件内容の特徴:外資系企業の案件が多い。また、ハイクラス(課長、部長、役員など)ポジションの案件に強みがある。海外にも支社があり、外資系企業の求人情報に強い。 

特化型

●案件数:エージェントにより異なるが大手と比較すると明らかに少ない(ほとんどのエージェントで非公開)
●コンサルタントの特徴:
✓特定の業界に特化している場合が多い為、業界に対する知見は高い。

✓得意としている企業がはっきりとしている。その為、その企業の情報を豊富に持っている。外資系の場合、当該企業の採用におけるキーパーソンと直接繋がっている場合がある。

✓マッチする案件がある場合、急いで転職を促す為、電話やメールでの連絡が頻繁になる。

こう見てみるとDODAは案件も多く、初転職の人にはかなり使いやすいのはわかりますね…
 

電話やメールの頻度には注意が必要

DODA、リクルートと比較して、JACや特化型の場合、マッチする求人案件がないと、電話やメールの連絡が途絶えがちとなってしまう傾向があります。その為、転職活動が前へ進まなくなってしまう可能性があります。
逆に、JACや特化型の案件の特徴に、あなたの希望やスペックが合う場合は、電話やメールでの連絡がたくさんあります。

電話、メールでの連絡が多すぎると、多くの時間がとらえ、現在の仕事に支障が来てしまうかもしれません。しかし、電話やメールの連絡が無いということは、進展が見込めないということでもあります。
とりわけ、特化型のエージェントの場合、登録者の希望というより、求人案件がベースで人を探すということになりがちな為、依存してしまうことは危険です。


ふむ…やっぱりDODAは総合的にみて、お勧め出来る案件であり、多くの人にとっては、DODAの案件数、転職活動に対するサポート体制は心強いものということですかね。

 

結果…人によりけりといったところである!

DODAは、
「転職活動のイロハを学べる」
「転職活動の意思の強弱に関わらず、気軽に利用出来る」
「案件数は日本最大級の取り揃え」
と、万人が利用するべき条件が整っています。
しかし、受験勉強に言い換えると「偏差値50→偏差値60」に上げることに最適ではあるが、「偏差値65の人が、その先を目指す」ことにはDODAだけでは心許ない状況ともいえます。

DODAを「総合転職エージェント」とした場合、これとは別に、ポジションや業界に特化した「特化型の転職エージェント」が存在します。
これについては、改めて知っておく必要があります。
DODAは押さえておくべき転職エージェント会社でありますが、DODAのみの利用はおススメ出来ないといったとこですね。
(決して利用するなとは言ってませんよ!)