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転職したら保険証は切り替わる?退職する前に知っておきたい保険証の取り扱いについて


今働いている会社を退職して、転職するなら保険証をどうするのか、ということは真っ先に考えなければならないことの一つです。稀に保険証のことを退職してしまってから考える人もいます。しかしそれでは最適な健康保険の選択をすることはできないのです。
そこで本記事では、保険証の交付をいつ、どこで、どうやって受けることができるのか。また転職の際はどんな健康保険の選択肢があるのか、まとめていきます。

 

保険証の切り替えを放置すると大変なことになる?


働いている会社を退職する際、保険証のことを放置すると、大変なことになる可能性は充分にあります。

仮に会社を退職して転職先の会社が決まっていない状態で、保険証の切り替えを14日以上放置していたとしましょう。

その間に、病気やケガで診察や治療が必要となった場合、自己負担する金額は全額です。保険証があれば、3割負担なので7割は保険組合が負担するのですが、その7割の金額も自分で支払わなければいけません。

これを具体的な金額に置換えれば、保険証を持っている時に、実費として3,000.円の自己負担が発生したとします。その場合、保険証がなければ10,000円の負担となってしまいます。

もちろん、後から国民健康保険へ加入することもできますが、その手続きの日が退職日から14日以上経過していると、医療費の払い戻しができずに全額負担となってしまうのです。

病気をしてしまった場合、診察そのもので費用があまりかからなかったとしても、泊りがけなどであれば検査で10万円を越えることは珍しくありません。

無職の期間にそれだけの金額を実費で支払うとなると負担が大きいですよね。

転職を目的として会社を退職する場合、次の職場で働くまでに期間があれば、国民健康に自動で切り替わるわけではありません。

会社を退職する際は、明日から健康保険証がどうなるのか考えて、手続きを早めに済ませることをおすすめします。

 

退職先の保険証はどうすればいい?

会社を退職した場合、基本的に保険証はすぐに返します。退職手続きが対面で実施される場合は、その場で返却することを求められます。しかし退職手続きの際に、自宅に保険証を忘れてきた時や、病気など何らかの理由で退職手続きが対面でできない場合、返却は郵送ですることになります。

 

保険証の郵送返却は書留

保険証を郵送で返却する場合は書留が基本です。切手に封筒でも届けることはできますが、保険証は一般的な書類とは違い重要度が高くなります。

しっかりと会社に届いたかどうかは、送った自分自身も把握できるに越したことはありません。保険証の返却はできるだけ郵便局から書留で送りましょう。

 

保険証を返却しない場合もある

前述のように退職した場合、保険証は返却することが基本ですが、返却しなくてもいいケースがあります。

それは任意継続を選択した場合です。任意継続とは、退職した会社が入っている健康保険組合の保険証を、退職した後も引き続き利用するという方法です。

その場合、毎月の保険料の支払を保険組合に続けなければいけませんが、会社に在籍していた時と同じ保険を使い続けることができます。

メリットとしては、国民健康保険に切り替える手間が省ける、また傷病手当を支給されている場合、手当てを継続してもらえる等があります。

しかし手続きは自分で健康保険組合と退職した会社、両方とやりとりして進めなければいけません。基本的に会社から任意継続を打診されることはないので、希望する場合は事前で調整することが必要です。

 

再就職先の保険証はいつ手続きできるのか


転職で再就職した場合、保険証の手続きは勤務開始日に実施します。

稀に出社日とは別で入社手続きの日程が設けられる日もありますが、いずれにせよ保険証の手続きは最初に出勤した日に実施します。

必要な書類を提出すれば、基本的に手続きは事務の方が対応します。子供や配偶者など、扶養の範囲内に入れたい家族がいる場合は「健康保険被扶養者(異動)届」の作成が求められます。

稀に会社側から何も言われないケースもあるので、その場合は自分から子供や妻など、扶養家族がいることを伝え、必要な手続きを希望する旨を伝えましょう。

この書類は会社に提出すれば保険組合とのやりとりは事務担当が対応します。保険組合との細かいやりとりは基本的に必要ありません。

 

保険証が届くまでの目安の時間

転職先で保険証の手続きをして、自宅に郵送されてくるまでの期間は約2~3週間です。すぐに手元に届くわけではないので注意が必要です。

そうなるとその期間で病院に通った場合のことを気になるかもしれませんが、加入手続きが済んでいれば、そこまで問題はありません。

仮に全額負担で診察を受けていたとしても、1ヶ月以内に病院に領収書と保険証を持っていけば払い戻しを受けることができるからです。

 

もし保険証が届く前に病院にいくことになったら

全額負担した場合の払い戻しについては前述の通りですが、もし保険証が届く前に病院に行くことになったら、必ずレシートもしくは領収書をもらって保管しておきましょう。

また払い戻しが実施できる期間は1ヶ月とそこまで長くありません。

転職先の職場で忙しく働いていると、あっという間に一ヶ月は過ぎてしまうものです。

全額負担した金額が大きかった場合、払い戻しを忘れてしまうのは避けたところですよね。

通院や病院に関係することは、会社に事情を説明すれば、大抵の場合は理解してもらうことができます。

あまりにも忙しく時間がない場合は半休を取得するなど、病院に行く時間を確保することをおすすめします。
 

 

転職の間に空白期間がある場合はどうなるの?


転職は空白期間が1日もなくできれば理想的ですが、転職先の受け入れ態勢などによって、数週間~1ヶ月以上の空白期間ができることは珍しいことではありません。

そうなるとその空白期間の健康保険及び保険証をどうするのか、考えなければいけません。

転職の間に空白期間がある場合、保健所の選択肢は三つありますので次でご紹介していきます。

 

国民健康保険への切り替え

会社を退職して、健康保険組合を脱会すれば、国民健康保険へ切り替えることが一般的です。

国民健康保険は住んでいる市区町村に保険料を支払い、健康保険に加入するという制度です。手続きは退職後、管轄の区役所や町役場で可能です。

前年の所得と扶養する家族によって保険料が決まります。所得が多ければ、それに応じて保険料が高くなるという特徴があります。

 

家族の扶養に入る

もし同居する家族が安定的な収入があり既に保険加入しているなら、その家族の扶養に入るという選択肢もあります。

配偶者や親の保険の扶養になれば、自分で保険料を支払う必要がなくなります。

しかし転職先がすぐに決まれば、短い期間でそこから抜ける必要があります。
扶養を抜ける手続きは時間がかかり、家族の会社に手間をかけることにもなってしまいます。

そのため扶養に入るケースはそれなりの事情がある場合がほとんどです。それは転職期間が長期に渡る、もしくは年収130万円以下のアルバイトでしばらく生活することを決めた時、などです。
 

退職した会社で加入した健康保険を任意継続する

任意継続は、退職した会社の健康保険を継続的に加入する手段です。

この任意継続は退職してしまってから加入することはできません。任意継続は在籍しているからこそできる手続きなので、希望する場合は必ず退職する前に話を進めておきましょう。

また任意継続した場合、基本的に保険の内容は同じですが、保険証は任意継続用の保険証が新しく届けられます。

保険組合によっては異なる可能性もありますが、基本的には在職中に使っていた保険証がそのまま使えるわけではないので、注意が必要です。

このように転職の間に空白期間があったとしても、加入する保険の選択肢はいくつかあります。転職で空白期間がある場合、特別な理由がなければ、国民健康保険を選択することをおすすめします。
 

 

【まとめ】転職で保険証をどうするかは会社任せにせず、自分で考えよう

ここまでお伝えしたように転職する際、保険証は放っておけば会社が手続きしてくれるものではありません。

国民健康保険に加入する期間があるなら自分で役所に行かなければいけません。

また転職した会社で、健康保険に関して扶養の必要があれば、それも自分から確認することが欠かせません。

子供やパート勤務の配偶者がいる場合等は尚更です。保険証の取り扱いは、会社に任せておけばいい、というものではなのです。

転職のために退職するという場合、保険証の返却は基本的なマナーに則って対応しなければいけません。

またこれから健康保険をどうするのか、というところまで考えておきましょう。