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搾取はやめて><。ぼくたちはもう、ブラックバイト、企業に耐えられない。公正で持続可能な職場を求めてさまようアルバイト・中途転職日誌

【大手もベンチャーも経験した私が語る!】あなたはどっち寄り!?

 


転職をする際、大手とベンチャー、どっちを選択するのかで得られる経験と身につくスキルは大きく異なります。
なぜなら大手ベンチャーでは、職場環境が違うだけでなく、同じ職種でも任せられる仕事の範囲に大きな違いがあるからです。

私は大手とベンチャーの両方で実務経験がありますが、人によって適正も大きく異なることを感じています。そこで本記事では、大手とベンチャーで身につけることができるスキルの違いと、あなたがどっちを選ぶべきか、判断の参考となる適正の見極め方についても紹介していきます。

 

 

まずは大手とベンチャー、二つの違いを整理しよう

大手企業とベンチャーでは、働き方に大きな違いがあります。細かいところは後述しますが、何が違うかと一言でいえば、組織的に仕事をするか、少人数で仕事をするのかの違いです。
大手企業では、一つのプロジェクトに関わる人数が多く、また社内でも派閥ができていることが多いため、社外の取引先との対応と同じくらい社内の調整が必要となります。
また年功序列が残っている企業も多く、どれだけ実力があっても年配の決裁者からの承認がなければ仕事を前に進めることはできません。

その一方でベンチャー企業の場合、少数精鋭で仕事をしていることがほとんどであり、一人に任される仕事の範囲は大手企業の比ではありません。また社長や役員との距離感も近いため、事業に関する提案を聞き入れてもらえる可能性も高く、入社1~2年目で事業部の責任者となることもあります。

他にも様々な違いがありますが、どっち向いているのかは本人でなければ分かりません。まずは大手とベンチャー、それぞれで働くメリットとデメリット、そしてそれぞれの環境で働くことが向いている人はどんな人なのか、順番に見ていきましょう。


 

 

経験者が語る!大手企業で働くメリットとは!?

ここでは実際に大手でもベンチャーでも務めていた私からの目線で、大手企業、ベンチャー企業で働くメリット・デメリットを紹介していきたいと思います!
まずは大手企業から見ていきましょう!

 

様々な職種の人と一緒に仕事ができる

大手企業で働くメリットの一つは、様々な業種の人と一緒に仕事ができることです。大手企業は分業制が基本で、各分野に特化した社員が複数名在籍しています。そのため、社内の人間関係だけでも、色々な分野の人と話すことができます。同じ会社でも職種によっては仕事に対するスタンスも大きく違っているケースもあるので、大手企業で働くことは多様な価値観に触れることでもあります。
 

組織で働くため、対人関係スキルが高くなる

大手企業で働いた場合、社内における度重なる稟議や、派閥を考えた立ち回りも必要となるため、団体行動や組織の中で立ち回るスキルを身につけることができます。飲み会に参加して信頼を築くことが、上司との関係性をよくするために手段だったりもするので、ストレスを感じることもあるかもしれませんが、対人関係スキルを高めることができます。
 

会社の知名度があるので、営業活動など対外的な仕事がやりやすい

大手企業で働くことの何よりものメリットは会社の看板で仕事ができることです。営業として外部の企業を訪問した際も、名の知れた大企業であれば、最初からある程度受け入れてもらえるケースが多くなります。ベンチャー企業よりも好意的にプレゼンテーションを聞き入れてもらいやすいと感じました。
 

社会的に信用されやすい

大手企業に勤めていると、社会的な信頼を得ることもできます。大手企業の正社員で働いている、というだけで親や親戚が安心する、というのは多くの人が納得するところでしょう。
またプライベートでお見合いをした場合、大手企業で働いている、ということは一つのステータスでもあるので、お相手から興味を持ってもらいやすくもなります。
 

倒産のリスクが少なく、雇用が安定している

好景気とは呼べない昨今でも、大手企業は倒産のリスクが少なく、雇用が安定しています。もちろん倒産リスクがゼロということはありませんが、中小企業やベンチャー企業よりも安心感があります。
 

経験者が語る!大手企業で働くデメリットとは

責任がある仕事は勤続年数を重ね経験を積まなければ任せてもらえない

将来独立などを考えている場合、責任ある仕事を任せてもらえない環境にストレスを感じる人は少なくありません。30代、40代になれば、同期の昇進などで社内の人脈も強固になるため仕事がしやすくなる、ということもありますが、若手のうちはあくまでの上司の指示の元で働くことになります。
 

社内の人間関係に煩わしさを感じることがある

大手企業は組織での仕事が基本となります。状況によっては社内での人間関係に煩わしさを感じることが少なくありません。
 

事業や経営の全体像を把握しにくい

新卒で就職した場合、数年は上司からの指示で動くことが多くなるため、事業や経営の全体像も実感としては把握しにくくなります。
 

全国に支社があるため転勤が多くなる

転勤が多いため、結婚すれば単身赴任となる可能性が高くなります。一つの地域で落ちついて暮らしたい場合はデメリットとなります。


稟議に時間がかかるためビジネスが動くスピードが遅い

稟議は、大企業特有のものでもありますが、この稟議書の提出と承認によってビジネスのスピードは遅くなりがちです。現場で活動している場合、この稟議の遅さにストレスを感じるのは珍しいことではありません。
 

大手企業で働くことが向いているのはどんな人?

組織の中でも上手く立ち回ることができる人

大企業で働くことが向いているのは、組織の中でも上手く立ち回ることができる人です。その他の細かい要素は、診断の項目に譲りますが、ひとまず仕事や暮らしに安定を求めていて、学校生活など集団行動が得意だという場合、大企業で働くことが向いている可能性があります。
なぜなら大企業で働くことは、学校生活に近いところがあるからです。実際にある日系の大手企業のグループ会社では就業時間になると学校のようにチャイムがなり、一斉に退社するところもあります。
大手企業はOBの存在や先輩後輩の上下関係がはっきりしているところなど、学校生活に近いところがあるのも事実です。そのため組織の中で上手く立ち回ることができるなら、大手企業で働くことが向いている可能性は高いといえるでしょう。
 

協調性がある人

また大手企業は福利厚生が充実しているところが多く、さらに社員のレクリエーションのために社内サークルを設けているところも少なくありません。
その社内サークルも野球やサッカーなど定番のスポーツだけでなく、サイクリングやヨガなど世間の流行に合わせたものが運営されていたりもします。協調性を発揮してサークル活動に参加すれば、人間関係が良好になり仕事もやりやすくなります。
 

ルールをしっかりと守れる人

大企業は働く人数が多いため、統率をとるためにルールが就業規則などで細かく決められている傾向があります。その程度は業界や会社ごとで異なりますが、ベンチャーよりも大手の方が、厳しいのが実際のところ。決められたルールをしっかりと守り従うことができる人も大手企業には向いている可能性が高くなります。
 

安定志向な人

一つの会社で長く働きたい、という人に大手企業はピッタリな環境です。大手企業は長年在籍することで
昇進することができ、仕事も大きなものを任せてもらうチャンスが訪れます。また大手企業は定年退職まで働く人も多いため、安定志向の方が、価値観としてもマッチしているといえるでしょう。
 

では逆にベンチャー企業で働くメリットとは!?

 

若手人材でも責任がある仕事を任せてもらえる

ベンチャー企業は社長や役員との距離が近いため、事業企画などアイデアがあれば、それを聞いてもらえる可能性が高くなります。またベンチャーであればベテラン社員と呼ばれる人材もいないため、実力があれば、入社1~2年程度でマネージャーなど責任がある仕事を任せてもらうことができます。
 

失敗も成功も経験できる

創業間もないベンチャー企業で働くと、ヒット企画とそうでない企画、その両方に携わることになります。それが苦労にもなりますが、失敗も成功も両方を経験することでより俯瞰的に事業について考えることができるようになります。将来独立を考えている場合、こういった経験ができることはメリットとして大きいと感じます。
 

時間が過ぎるのが早い

ベンチャー企業の場合、新しい事業の立ち上げや、人員の増加が早いペースで行われることが多いため、時間がとにかく早く過ぎていきます。毎月のように業務内容が変わり、チームメンバーも入れ替わります。そのため時間が過ぎるのが早く、短期間に様々な経験をすることができます。
 

ユニークな人が多い

ベンチャー企業で働くタイプの人は、一匹狼や元社長、元ミュージシャン志望など、個性が強い人が多い傾向があります。もちろん中には四大卒のみを採用するベンチャー企業もありますが、一般的には学歴よりもスキルや実力が重視されるため、大企業で働いている人とは少し人種が違っています。相性もあるかもしれませんがユニークな人が多いため、刺激を感じながら働くことができます。
 

ベンチャー企業で働くデメリットとは

給与が急に下がったりする

ベンチャー企業は業績が伸びている時期は昇給や臨時ボーナスが出ることもありますが、業績が下がり始めた時はその逆のことが起こります。潤沢な資金がある大企業との違いは業績が下がった時ほど痛感します。
 

社長がグレーな事業に手を出すことも

業績が悪くなると、社長が焦りグレーな事業に手を出してしまうリスクもあります。これは一般化できることではないかもしれませんが、実際に私の経験としてはありました。ただその事業は短期間で終息していったので問題はなかったのですが、そういったスリルを感じることもあります。
 

商談に行くと、会社の説明から始めなければいけない

ベンチャー企業で働くと、大企業の名刺がどれほどのブランドだったのかを実感することになります。ベンチャー企業の場合、会社の知名度はほとんどないため、会社の説明から始めなければいけません。また説明したところで、それだけで信用してもらえるわけではありません。魅力的な提案だけでなく、個人として担当者と関係を築くなどの工夫が必要となります。大企業と比較すると商談の難易度は高くなります。
 

業務量と範囲がとにかく多い

ベンチャー企業は少数精鋭の組織となっているケースが多く、そういった組織だと一人が担当する業務の範囲と量は膨大になりがちです。実際に私もピーク時は複数の事業のマネジメントとネットショップの販売、発注、発送、在庫管理を担当するなど、どうやって業務をこなしていたのか思い出せないくらい業務を抱えていた時期もあります。
 

ベンチャー企業で働くことが向いているのはどんな人?

独立志向の人

将来独立したい、またはフリーランスとして活動したい人など、独立志向の人はベンチャー企業が向いています。独特の苦労はありますが社長の近くで仕事して、失敗も成功も経験することはビジネス書では得られない経験です。短期間でビジネスマンとしての経験を積み重ねたい、という場合もお勧めです。
 

色々な経験をしたいと思っている人

ベンチャー企業なら、新規に事業を手掛けることが多く、責任ある仕事を任せてもらえるチャンスが何度か訪れます。また担当する業務も数か月単位でガラリと変化したりするので、色々な経験をしたいと思っている人にも向いています。
 

自分は変わっているという自覚がある人

ベンチャー企業はいい意味で、枠や型にはまらないタイプの人が集まりやすい傾向があります。そのため学校生活などで変わり者だと言われてきたような人や自分は変わっているという自覚がある人の方が、向いている可能性があります。
 

挑戦したい人

ベンチャー企業は実力勝負の世界です。結果を出すことができなければ、減給や雇用の継続が危うくなるケースもある、厳しい環境でもあります。しかしその逆に結果を出すことができれば、若くして、マネージャーや、事業部長など責任があるポジションなどに上り詰め、自分の実力で新しいことに挑戦することもできます。リスクがある環境ではありますが、挑戦したいという気持ちがある人にも、ベンチャー企業は向いているといえるでしょう。



 

ベンチャーと大手どっちがいいか診断しよう!

ここまで述べてきたように、ベンチャーと大手では、適正が真逆といっていいくらい異なります。ベンチャーは実力次第といえば聞こえはいいですが、表現を変えれば弱肉強食と表現することもできる厳しい環境でもあります。
これから転職活動をする場合、自分が大手とベンチャーどっちに向いているタイプなのか知ることは、今後の職場選びで参考にすべき情報でもあります。
しかし頭で考えるだけでは、ベンチャーと大手、どっちが自分に合っているのか、結論を出すのは難しいですよね。
そこで今回は、適正を見極める適正診断のチェックリストを用意しました。
A~Oの「イエス」の項目にチェックをつけてベンチャーと大手、どっちが向いているのか確認してみましょう。

A 普通の人とは違う人生を生きたい
B. 周囲の人の感情よりも勝利することに興味がある
C 年齢に関係なく実力がある人が上に立った方がいいと考えている
D 有名人が持っている物や流行に敏感
E 自分が好きなものや自分の価値観を沢山の人にも理解して欲しい

F 勝敗が見えている勝負には興味がない
G 自分の実力以上のことにも挑戦したいと考えている
H プロセスは関係がなく結果が全てだと思う
I 経済的な成功よりも自己実現に興味がある
J 誰かに頼るのではなく、自分の力で生きることが大切だと考えている

K 周囲の人の気持ちを、自分の気持ちのように大切にしている
L 人は一人で生きているのではないのだから、困ったことがあれば助け合えばいいと考えている
M 同僚がやったミスだとしても、心配で放っておくことができない
N 目線や口角の動きなど人の表情をよく観察している
O 社会貢献したい気持ちが、普通の人よりも強い方だと思う
 

【A~Eのイエスが最も多い人】ベンチャー企業向き

勝利にこだわりがあるあなたは、ベンチャー企業が向いています。ビジネスは結果が全ての世界。数字で結果を出すことができれば、周囲の人間を納得させることもできます。厳しい環境で勝ち抜くには、自己主張の強さや勝利へのこだわりが強みとなります。

 

【F~Jのイエスが多い人】大手、ベンチャーどちらでも働けます

結果にこだわりを持ちながら、情緒を大切にすることができるあなたは、環境に合わせて柔軟に働くことができます。ベンチャーと大手、どっちが向いているのか、はっきりとはしませんが、自分の気持ち次第でどちらの環境にも馴染むことができます。

 

【K~Oのイエスが多い人】大手企業向き

自分の利益よりも周囲の人を優先することができるあなたは、協調性が求められる大手企業に向いています。常に組織で活動することが求められる大手企業では、強すぎる個性はマイナスとなってしまうことが少なくありません。助け合う心を持ったあなたなら協調性が求められる大手企業が向いているといえるでしょう。

 

【まとめ】大手とベンチャー適正を見極めてから転職活動はスタートしよう

ここまで色々と紹介してきましたが、最終的に大切なことは自分自身を客観的に理解することです。適性診断のチェック項目にもあったように、自分がどういう価値観や考えを持っているのかを理解することが欠かせません。自分自身の価値観を客観的に理解することで、これからどのようなキャリアを歩んでいきたいのか、長期的なビジョンも見つけることができるからです。

また大手ベンチャーでは、どっちがいい、ということはありません。
一般的には大手企業が良いとされていますが、適正がなければ楽しく働くことはできません。私は大手とベンチャーの両方で働きましたが、仕事がより面白いと感じたのは、どちらかといえばベンチャーでした。
最終的にはフリーランスになりましたが、適正としてはベンチャー向きだったと、今になって思います。
その逆に大手企業で働くことが向いているタイプの知人は、年齢を経るごとに着々と昇進を重ね、安定的にキャリアを積み上げています。
同じ仕事を繰り返した時、それに飽きを感じる人と、もっと探求したいと思う人に分かれます。これらはどっちかが良いわけではありません。あくまでも適正として向いているのか、向いていないのかという違いの話でしかありません。
これから転職活動をスタートさせるなら、まずは大手とベンチャー、自分はどっちが向いているのか、適正を見極めることから始めてみてはいかがでしょうか。